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隠された聖徳太子【ちくま新書 1794】
近現代日本の偽史とオカルト文化
著者 | オリオン・クラウタウ 著 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 歴史・資料 > 資料 |
シリーズ | ちくま新書 |
出版年月日 | 2024/05/10 |
ISBN | 9784480076212 |
判型・ページ数 | 新書・272ページ |
定価 | 本体920円+税 |
在庫 | 在庫あり |
第一章 一神教に染まる聖徳太子
第一節 学術界における聖徳太子とキリスト教の「事始め」
第二節 秦氏はユダヤ教徒だった―佐伯好郎の業績によせて
第三節 フィクションへの展開―中里介山の聖徳太子観
第二章 乱立するマイ太子像
第一節 池田栄とキリスト教の日本伝来
第二節 聖徳太子と戦後日本のキリスト教
第三節 司馬?太郎と景教
第三章 ユダヤ人論と怨霊説
第一節 手島郁郎と一神教的古神道
第二節 梅原猛と怨霊説の登場
第三節 怨霊meets景教―梅原猛『塔』について
第四章 オカルト太子の行方
第一節 漫画の中のオカルト太子―山岸凉子『日出処の天子』
第二節 予言者としての聖徳太子の再発見
結 隠された聖徳太子の開示