『比叡山延暦寺僧墓総覧 全3巻』チラシを作成しました。 - 2025.09.02
世界哲学史 別巻【ちくま新書1534】
未来をひらく
それを踏まえてこの別巻では、まず編集委員が全8巻で明らかになった論点を検証し、論じ尽くされていない課題を明らかにする。
さらに追究すべき非西洋の哲学や、宗教思想と哲学の間の問題、西洋哲学自体で見過ごされてきた論点などの残された課題を、編集委員と十三人の専門研究者で考察していく。
哲学の未来に向けての課題を幅広く論じる。『世界哲学史』のシリーズ総決算。
第1章 これからの哲学に向けて―『世界哲学史』全八巻を振り返る
第2章 辺境から見た世界哲学
第3章 世界哲学としての日本哲学
第4章 世界哲学のスタイルと実践
2 世界哲学史のさらなる論点
第1章 デカルト『情念論』の射程
第2章 中国哲学情報のヨーロッパへの流入
第3章 シモーヌ・ヴェイユと鈴木大拙
第4章 インドの論理学
第5章 イスラームの言語哲学
第6章 道元の哲学
第7章 ロシアの現代哲学
第8章 イタリアの現代哲学
第9章 現代のユダヤ哲学
第10章 ナチスの農業思想
第11章 ポスト世俗化の哲学
第12章 モンゴルの仏教とシャーマニズム
第13章 正義論の哲学