受賞のお知らせ(2024年度) - 2024.12.02
中国哲学史【中公新書2686】
諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで
春秋戦国時代に現れた孔子や老子ら諸子百家に始まり、朱子学と陽明学に結実したのち、西洋近代と対峙するなかで現代の儒教復興に至る中国哲学。
群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教宣教、そして革命とナショナリズム。
社会変動期に紡がれた思想は中国社会の根幹を形づくった。
本書は中国3000年の叡智を丹念に読み解き、西洋を含めた世界史の視座から、より深い理解へと読者をいざなう。
新しい哲学史への招待。
群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教宣教、そして革命とナショナリズム。
社会変動期に紡がれた思想は中国社会の根幹を形づくった。
本書は中国3000年の叡智を丹念に読み解き、西洋を含めた世界史の視座から、より深い理解へと読者をいざなう。
新しい哲学史への招待。
第一章 中国哲学史の起源
第二章 孔子―異様な異邦人
第三章 正しさとは何か
第四章 孟子、筍子、荘子―変化の哲学
第五章 礼とは何か
第六章 『老子』『韓非子』『淮南子』―政治哲学とユートピア
第七章 董仲舒、王充―帝国の哲学
第八章 王弼、郭象―無の形而上学
第九章 仏教との対決―パラダイムシフト1
第十章 『詩経』から『文心雕龍』へ―文の哲学 ほか
第二章 孔子―異様な異邦人
第三章 正しさとは何か
第四章 孟子、筍子、荘子―変化の哲学
第五章 礼とは何か
第六章 『老子』『韓非子』『淮南子』―政治哲学とユートピア
第七章 董仲舒、王充―帝国の哲学
第八章 王弼、郭象―無の形而上学
第九章 仏教との対決―パラダイムシフト1
第十章 『詩経』から『文心雕龍』へ―文の哲学 ほか