カルトの子

心を盗まれた家族

ごく普通の家庭にカルト宗教が入り込んだとき、子どもはどんな影響を受けるのか。教団のなかで、家庭で、何が起きているのか。

著者 米本 和広
出版社 論創社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2021/03/01
ISBN 9784846020149
判型・ページ数 4-6・314ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
私たちの親が信じたのは、オウム真理教、エホバの証人、統一教会、ヤマギシ会だった……。
ごく普通の家庭にカルト宗教が入り込んだとき、子どもはどんな影響を受けるのか。教団のなかで、家庭で、何が起きているのか。

本書は、神の子などと呼ばれながら、心に傷を負った子どもたちが、自分の言葉で語った壮絶な記録である。
彼らの言葉と痛みにどれだけ共感できるか。これを読む私たちが、いま試されている。
プロローグ 「神の子」の骨折

第一章 超人類の子 オウム真理教
第二章 エホバの証人の子 ものみの塔聖書冊子協会
第三章 神の子 統一教会
第四章 未来の革命戦士 幸福会ヤマギシ会

エピローグ ママの魔法がとけますように

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