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全文現代語訳　維摩経・勝鬘経【角川ソフィア文庫H116-5】

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著者	大角修訳・解説
出版社	KADOKAWA
ジャンル	入門・お経・実用 > お経（入門） > その他
シリーズ	角川ソフィア文庫
出版年月日	2022/03/25
ISBN	9784044006990
判型・ページ数	文庫・414ページ
定価	本体1,160円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

聖徳太子による日本最初の経典注釈書「三経義疏」で知られる維摩経と勝鬘経。出家修行者に対する在家信徒の優位が徹底して説かれ、日本の仏教の出発点となった。まさにここから仏の教えは日々の暮らしに浸透し、日本は世界で唯一といえる在家仏教の国となったのである―。二経典の全文および「三経義疏」の抜粋を読み下し文とわかりやすい口語訳で収録。また経典が与えた影響を多彩なコラムで紹介。文庫オリジナルの本格入門！

第１部　維摩経―維摩詰所説経
　第１章　釈迦如来の国のこと―仏国品第一
　第２章　人々をさとりに近づけるために―方便品第二
　第３章　弟子と菩薩らの慚愧１―弟子品第三
　第４章　弟子と菩薩らの慚愧２―菩薩品第四　ほか

第２部　勝鬘経―勝鬘師子吼一乗大方便方広経
　第１章　ある王妃のこと―如来真実義功徳章第一
　第２章　王妃の十項目の誓い―十受章第二
　第３章　三つの誓願―三大願章第三
　第４章　大乗の菩薩道―摂受正法章第四　ほか