仏典とマインドフルネス

負の反応とその対処法

著者 蓑輪 顕量
出版社 臨川書店
ジャンル 入門・お経・実用 > 健康・瞑想
出版年月日 2021/03/31
ISBN 9784653044369
判型・ページ数 4-6・312ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 品切れ・重版未定
どうしてマインドフルネスはストレス軽減につながるのだろう?
世界中で流行するマインドフルネスですが、意外なことに、この問いへの科学的解明はいまだなされていません。
多分野の研究者が協働し、マインドフルネスの源流である仏教の瞑想法(身心の観察)を問い直したとき、果たしてその答えはみえてくるのでしょうか。
科学と仏教を架橋する待望の入門書。
序論(蓑輪顕量)

第一部 仏教学からのアプローチ
 第一章 パーリ仏教に見る身心の観察(林 隆嗣)
 第二章 止観の分類とマイナスの反応への対処法(蓑輪顕量)
 第三章 中世禅宗における身心の観察(余 新星)

第二部 異分野間の架け橋となるために
 第一章 瞑想修行と計測の可能性(佐久間秀範)

第三部 心理学からのアプローチ
 第一章 うつ・不安が改善しないとき――マインドフルネス療法でうまく進まないケースの特徴
     (杉山風輝子・内田太朗・熊野宏昭)
 第二章 瞑想実践の効果と副作用
  一 臨床心理学におけるマインドフルネス瞑想(越川房子)
  二 止観修習の順序問題(一):瞑想初学者が感じる困難さ(阿部哲理)
  三 止観修習の順序問題(二):初学者にみられる効果/みえにくい効果(石川遥至)
 第三章 マインドフルネスと戒の関係(牟田季純)
 第四章 注意機能とマインドフルネス瞑想(中島亮一・田中 大・今水 寛)

第四部 脳科学からのアプローチ
 第一章 瞑想中の雑念を脳波で可視化する
     ――マインドフルネス療法がうつ・不安を低減するメカニズム(髙橋 徹・熊野宏昭)
 第二章 脳のネットワークから見た瞑想状態(今水 寛・浅井智久・弘光健太郎)

終章(蓑輪顕量)

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