新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
絶望でなく希望を
明日を生きるための哲学
薄暮に鎖された時代、その閉塞を超えるために、日本中世に目を凝らし、死者たちの声に耳を傾ける。ポスト近代を突破する〈冥顕の哲学〉と〈菩薩の倫理学〉の構想、いま・ここの、日本という風土を掘り下げつつ、絶望への安息ではなく、希望を求めての跳躍の手がかりを探す。
それはまた、理性と科学が置き去りにした、言語化・記号化しえないものへと接近する挑戦でもあった。
序章 コロナ/戦争/カルト
Ⅰ 生き方の模索――死者とともに
第一章 鬱の時代をどう生きるか
第二章 告発し、和解する死者
第三章 終末論と希望
間奏曲 思想史/哲学史の変革
――西洋近代主義から世界哲学へ
Ⅱ 新たな哲学/倫理学の構築
第四章 宗教に基づく倫理の確立を
第五章 いま日本で哲学すること──〈冥顕の哲学〉の構想
第六章 ポスト近代と菩薩の倫理学
終章 未来へ向けて――百年後の幸福
Ⅰ 生き方の模索――死者とともに
第一章 鬱の時代をどう生きるか
第二章 告発し、和解する死者
第三章 終末論と希望
間奏曲 思想史/哲学史の変革
――西洋近代主義から世界哲学へ
Ⅱ 新たな哲学/倫理学の構築
第四章 宗教に基づく倫理の確立を
第五章 いま日本で哲学すること──〈冥顕の哲学〉の構想
第六章 ポスト近代と菩薩の倫理学
終章 未来へ向けて――百年後の幸福