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浄土論註講義【幡谷明講話集5】 上

『浄土論註』の随所に埋め込まれた還相回向の現代的意義について熱く語る。親鸞教学の思想史的解明に尽力した「幡谷法座」の集大成。

著者 幡谷 明
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 幡谷明講話集
出版年月日 2024/11/26
ISBN 9784831834577
判型・ページ数 A5・424ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 未刊・予約受付中
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『浄土論註』の随所に埋め込まれた還相回向の課題を摘出し、その現代的意義について熱く語る。さまざまな文献にもとづき親鸞の思想史的解明に尽力した「幡谷法座」の集大成。親鸞教学の真髄がここに語り尽くされる。
第一章 『浄土論註』を読むために
第一節 出発点に帰る/第二節 「七祖教系論」を読む/第三節 金子先生の七祖論/第四節 「心性清浄・客塵煩悩」説/第五節 唯識思想の基本/第六節 曽我先生の阿頼耶識論

第二章 曇鸞の生涯
第一節 北魏仏教の趨勢/第二節 曇鸞伝について/第三節 『讃阿弥陀仏偈』と『略論安楽浄土義』

第三章 他力易行道の開顕
第一節 難易二道釈/第二節 ただ信仏の因縁をもって/第三節 往生の問題/第四節 『浄土論註』の最初と最後/第五節 「自力」「他力」という言葉/第六節 覈求其本釈の課題

第四章 願生心によって開かれる浄土の世界
第一節 真実功徳相/第二節 浄土の荘厳/第三節 総相としての清浄功徳/第四節 智慧の完成から慈悲のはたらきを起こしてくる世界

第五章 普共諸衆生の大地
第一節 親鸞聖人の世界観/第二節 真空妙有、純粋感情と純粋感覚/第三節 大乗としての浄土/第四節 還相回向の課題/第五節 不虚作住持功徳

第六章 曇鸞の人間観と願生論
第一節 「信巻」の構造と八番問答/第二節 八番問答を読む/第三節 願生浄土の実践道/第四節 五念門と五正行/第五節 五念門再説

あとがき(第五巻編集担当 内藤円亮)

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