宮城顗選集16 浄土論註聞記 Ⅰ

著者 宮城顗選集刊行会
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 著作集・全集 > 宮城顗選集
出版年月日 2014/12/20
ISBN 9784831834355
判型・ページ数 A5・372ページ
定価 本体7,000円+税
在庫 在庫あり
荘厳種々事功徳
 一、種々事功徳には、浄土の豊かさが讃嘆されている
 二、浄土では所有ではなく具足
 三、浄土のものがらは、見る人の心を正す
 四、「有余而相忘」を曇鸞大師が「相忘於有余」とされた意味
 五、地獄について
 六、五逆罪と謗法
 七、曇鸞大師の問いの深さ

荘厳妙色功徳
 一、安楽浄土の相貌を熾曜の世界として讃嘆
 二、悉皆金色の願と無有好醜の願
 三、仏道は天上界を捨てたものの歩み
 四、悉皆金色の成就した世界が、青色青光・黄色黄光の世界
 五、破闇・摂闇・尽闇
 六、法による救済
 七、阿弥陀如来を増上縁と為たまうが故に

荘厳触功徳
 一、「触」とは三事和合
 二、「受」という言葉で人間の生活意識を表す
 三、迦旃隣陀
 四、浄土の世界がいかに柔軟であるかを表す
 五、法楽楽は浄土の楽
 六、自己の「もの知らず」性をどこまでも忘れない
 七、「如し」の自覚をたまわる

荘厳水功徳
 一、三種功徳について
 二、神を開き躰を悦ばしめて
 三、応法の妙服
 四、此の水、仏事を為す

荘厳地功徳
 一、我が国土は地平かにして拳の如く
 二、住む者をして「観十方無碍」ならしめる
 三、たしかな歩みが呼び覚まされてくる「観十方無碍」
 四、自己の果たすべき使命が明確にされていく世界

荘厳虚空功徳
 一、鈴鐸宮商鳴りて道法を宣べん
 二、精神生活にとって馴れるということは致命傷
 三、国土そのものを法の水につけよという願心

荘厳雨功徳
 一、花衣の荘厳を雨り
 二、請を所尊に延べんと欲う
 三、供具如意ということ
 四、具足の世界
 五、清浄にして遺無し

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