宮城顗選集13 教行信証聞記 Ⅳ

著者 宮城顗選集刊行会
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 著作集・全集 > 宮城顗選集
出版年月日 2014/08/20
ISBN 9784831834324
判型・ページ数 A5・389ページ
定価 本体7,000円+税
在庫 在庫あり
「化身土巻」聞記Ⅲ
 一、真実・方便の願と、方便・真実の教
  一、仮を立てて真実にふれさせる
  二、分別は戯論、それは闘争の法である
  三、真実・方便の願を超発する
  四、方便・真実の教を顕彰する
 二、方便の願に仮あり真あり
  一、障がいは人間の個性の違い
  二、方便に真実の願心の歩みがある
  三、我愛の心を深く悲しむ
  四、臨終を現前せしめる願
  五、念仏衆生は夕べの意識を生きる
 三、第十九願・要門の教行信証
  一、真実にあう歩みに、仮あり偽あり
  二、仮は真実をこの世に伝えるすがた
  三、雑行雑心のものを摂取して捨てず
  四、事実に自分の思いが破られる
  五、釈迦善逝は五濁の世に法を説く
 四、利他真実の心は個人性を破る
  一、信楽は欲願愛悦・歓喜賀慶の心
  二、欲生我国の願心を信受する
  三、精神性を保てば閉鎖的となる
  四、光明にあえば無明の闇を自覚する
 五、本願一乗海は人間回復の道
  一、常没の凡愚の事実に立つ
  二、人間の本来を回復する妨げ
  三、人間として当に知るべきこと
  四、所知障は人間の感覚を失う
  五、受動性は人間の現実を受けとめる
 六、末法は本願の現れるとき
  一、末法の現実を生きる自己の事実
  二、世俗化は身を正すことがない
  三、如来の遺弟として悲泣すべきとき
  四、挙身投地から五体投地への展開
  五、懺悔は無慚無愧の自覚
 七、自力無効を知らしめる教え
  一、世間は自己を回復すべき場
  二、往生は信心からはじまる人生
  三、不静住の世間で往生の道を歩む
  四、虚妄の世間に執われた在り方
  五、自力の執心の深さを知る
 八、浄土門に横出・横超、仮・真あり
  一、証果は仏法にあいえたしるし
  二、横出は漸出、横超はひるがえり
  三、極重悪人の自覚をたまわる
  四、真仮は私への勧め励まし
 九、『阿弥陀経』第十二願が開く世界
  一、法は真、機は自力の執心
  二、念仏は名詞でなく動詞である
  三、名号は仏の名のりの歩み
  四、自力執心の深さに応える悲願
  五、不果遂の事実に耐える願
 十、真門の証としての往生と仏士
  一、難思に立っても議する心が残る
  二、さわりが功徳の体となる
 十一、『阿弥陀経』の隠彰の意義
  一、恒沙の勧めは信心の体験
  四、三福は悲劇を縁として幸せをたずねる
  五、仏滅後の衆生を担う救い
 十、自利真実と利他真実
  一、仏道成就の正因が行から信に
  二、利他をもって自利とする
  三、聖道門は法爾の教、浄土門は方便の教
  四、人間の宗教心を吟味する
 十一、就行立信としての五正行
  一、就人立信は先師の信を聞く
  二、就行立信の一度の回心に問い続ける
  三、正行は往生経の選択本願に依る
  四、正行と雑行の区別は「一心専」
  五、五正行は皆同斉の一乗の道
 十二、定善示観縁と散善顕行縁
  一、別願中の別願は親鸞一人がため
  二、仏教は人間の苦悩からはじまる
  三、異種・異相の存在との出会い
  四、観は仏教全体を貫く問題 観察の行が目指す世界
  五、観察の行を説いて名号を授ける
 十三、三心を具して必ず往生を得るなり
  一、『往生礼讃』は礼拝と懺悔の心
  二、不真実の心を知って真実心に頷く
  三、仏道は教理ではなく生き方にある
  四、時代と機の現実に応える仏道
  五、三心を得てのちに三信心を得る
 十四、雑業の行者を照らし摂すと論ぜず
  一、念仏の心を忘れるとき人間を失う
  二、愚者になるまで成長して往生す
  三、是人と非人とを対比する
  四、臨終とは自我という娑婆のいのちの終わり
  五、日常が臨終のとき日々が新たになる 人生の問題が回心の出発点に帰る道
 十五、真実功徳と不実功徳の二種の相あり
  一、雑行は顛倒と虚偽のゆえに不実功徳
  二、所求を通して情願を呼び覚ます
  三、顛倒は法性に背き、虚偽は衆生を欺く
  四、六道の諸善は自我をこえない
  五、時代社会に翻弄され人生を成就する

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