新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
西田哲学研究
近代日本の二つの顔
なぜ西田幾多郎の哲学は、独創的な論理をもって生命の躍動を捉えた内的生命論と、帝国主義日本の戦争協力に結びついた歴史哲学という、二つの顔を持つに至ったのか。
二つは合致するのか、分裂しているのか。西田哲学における「転回」を分析して、その内在的な理解を試みた本書は、韓国の日本思想研究の記念碑的著作である。
二つは合致するのか、分裂しているのか。西田哲学における「転回」を分析して、その内在的な理解を試みた本書は、韓国の日本思想研究の記念碑的著作である。
第Ⅰ部 生命と論理
第一章 二つの生命と一つの論理
第Ⅱ部 内的生命の哲学
第二章 自覚主義と純粋経験 ― 本当の自己を求めて
第三章 芸術論と身体論
第四章 絶対無の自覚の哲学 ― 光中心の意識の多次元論
第Ⅲ部 歴史哲学とその批判
第五章 歴史哲学以前の「歴史」と転回
第六章 歴史哲学
第七章 歴史哲学批判
結論 二つの顔の西田、誰が彼に石を投げつけられようか
第一章 二つの生命と一つの論理
第Ⅱ部 内的生命の哲学
第二章 自覚主義と純粋経験 ― 本当の自己を求めて
第三章 芸術論と身体論
第四章 絶対無の自覚の哲学 ― 光中心の意識の多次元論
第Ⅲ部 歴史哲学とその批判
第五章 歴史哲学以前の「歴史」と転回
第六章 歴史哲学
第七章 歴史哲学批判
結論 二つの顔の西田、誰が彼に石を投げつけられようか