新刊チラシ(2024年刊行分) - 2024.03.27
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「村の鎮守」はいかに成立し、変遷を辿ったのか。各地の同名神社群に着目し、現地調査と文献を鍵に、分野の枠を越えた考察を試みる。
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朝政と会議の理念・構造・空間の分析を通じて権力中枢の構造的特質を明らかにし、中国古代における皇帝専制と帝国支配の実態に迫る。
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災害が続く不安な時代、生きづらさを抱える鴨長明が求めた理想の独居とは。第一人者による新訳と解説で味わう、古典屈指の名随筆。
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新旧のメディアを介して日常の様々な場に現れ、広く人々に共有された「信じる」「学ぶ」「楽しむ」が絡み合う仏教文化の諸相を捉える
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法華経読誦は後白河院の時代を画期に芸道化し、書写山圓教寺で花開いた。読経音曲や如意輪講式など、今は途絶えた儀礼の声に迫る。
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悪魔に怖れられ、前世の釈尊を発心させた大乗仏教の主役・文殊菩薩。膨大なチベット語・漢訳文献を精査し、文殊経典群を初めて網羅。
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米騒動、スペイン風邪も今日の出来事だ。京都の町寺に育った百年前の女学生の日記。磯田道史、小林エリカ、藤原辰史の三氏が寄稿。
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調声・声明の作法、内陣の荘厳、法要の式次第など。お勤めの基礎から住職実務まで、図や写真入りで詳しく説明。住職・僧侶必携の書!